地方の消防士に採用されるには (面接偏)
どうも、現役消防士のヒロです。
今回は前回に引き続き消防士へなるための面接対策を教えます。
まず、消防士の採用テストは筆記試験の他に
小論文、面接、体力試験、(集団討論もあったりする)を行っている場所が多いです。
その中でも小論文と面接は合否の比重が大きいので
決して侮れません。
練習の仕方
私は当時、就活生でしたので、面接の練習には事欠きませんでした。
色々な企業の面接を経験して、それで雰囲気やアピールするところを
練習しました。
本番さながらの練習で20回ほどでしょうか。
先生や親、友達を相手に何度も練習して
本番が近くなれば、苦手な人を相手にします。
生徒指導の先生だったり、ほぼ初対面の先生だったり。
ポイント
警察も面接を受けましたが、そのどちらでも思ったことは
個性よりも協調性ということです。
企業となると、何百人も受けますし、ましてや営利目的なので
何かに突出した人や能力の高い人が求められますが
消防や警察では、チームで行動することが多いので
和を乱さない、協調性のある人材が受かる傾向があります。
聞かれる質問例は
- 志望動機
- 部活動で得たことは?
- 部活で何が辛かった?
- 採用されたらどんな人材を目指すか
- 5年後あなたはどんな消防士になっていますか?
- 長所、短所は?
- 趣味は何ですか?
- 警察も受かってますけどどうされる予定ですか?
こういうのがありました。
ちなみに警察の面接で警察が第一志望ですかと聞かれ。
嘘ついたらばれると思って「いいえ、消防に受かれば消防に行きます。」と
答えましたが、無事採用されましたよ。
警察の面接は怖かった……
こんな感じですね。
小論文
小論文は、過去問についている題材で実際に練習し、
添削してもらえる人がいればお願いしましょう!
あとは、その地方の事情を良く知ることです。
- 人口は比較的少ないのか?多いのか?
- 高齢者、子どもの割合は?
- 山、海、川がどうなのか(地名を覚えているとよりOK)
- その地方での近年の災害は?
- 救急、火災、交通事故の件数は?
件数を全部数字で覚えろとは言いませんが、この数字が多いのか、少ないのかは
知っておくと、小論文のネタにしやすいです。
あとは新聞をよく読み、国の消防事情も勉強しておく。
消防は土日には出初式や防火フェスタなどの
イベントを開催していることもありますので
そういったイベントに足を運ぶのもネタにしやすいですよ!
こんなところでしょうか?
もし、何か質問ありましたらコメントして下さい!
わかることがあればできるだけ答えさせてもらいまーす!